『傘をもたない蟻たちは』
『傘をもたない蟻たちは』、読みました。ウィキペディアを見たら発売は2015年8月1日。もう少しで1年。今更かよって感じだけど。
そしてその読み終わった勢いで、今こうやってこの文章書いてます。夏休みの宿題で読書感想文書いてたこととか最早懐かしいレベルに過去だし、もともと読書は大好きなのに感想文とか作文とかってすごい苦手だし、そもそも今、やることに追われまくっててそんなの書いてる場合じゃないんだけど。
でも、書きます。なんていうか、すごく衝撃を受けたので書きます。読んで感じたことを、忘れたくないから書きます。
読んでなかったのは決して、興味がなかったからとかではなくて。書籍化されたものは全部読んできたし。『ピンクとグレー』も『閃光スクランブル』も『Burn. -バーン-』も。閃光スクランブルなら文庫持ってるし、私のではないけど家にピングレもある。
傘蟻、内容は知らぬままドラマを見てた。短編集っていうのはもちろん知ってたからどうやってドラマ化するの!?ってめちゃくちゃ気になってたけど、結末とか知らない方が面白いかなって思ってたし。めちゃくちゃ短かったのは残念だったけど、ドラマ楽しく見てました。啓介が死んでるっていうのは薄々感づきながら、お願い!どうか生きてて!って祈りつつ。最終回は泣いた(笑)
『染色』、『Undress』、『恋愛小説(仮)』、『イガヌの雨』、『インターセプト』、『にべもなく、よるもなく』。
読んでみたら全然毛色の違う6編が詰め込まれてた。短編集からひとつ取り出して実写化っていうのはたまにあると思うんだけど(ちょっと例は浮かばないけど)、短編集からいくつか組み合わせてドラマにするっていうのはやっぱりすごいなって思いと、こんなにいろんなジャンルの小説書けるシゲアキ先生すごすぎ!となによりもその才能に脱帽。
本当はひとつひとつ感想書いていきたかったけど、さすがにそこまでの余裕はないのでやめます。
私、傘蟻でUndressが一番好きかもしれない。恋愛小説も大好きだけど、どんでん返しとか、最後にマジか!そういうことか!ってなるのも大好きなので。
あとはイガヌってなんなん!ってなりました。なんなん!超気になる。なんなん!って文字面見ると中丸くんが浮かぶ(笑) 話それました。前になんかで鰻のローマ字の逆読みだみたいなこと見たことある気がするんだけどそういうのから思いつくのってすごい。
本当に、何回も言うけどこんないろいろな毛色の小説書けるってすごくない?私の文章力じゃ上手く伝えられないから回数で勝負。何度でも言います。才能あるなぁ。
加藤くんの才能に驚きました。一番言いたいことはこれ。この一言に尽きます。
すごい意気揚々と書き始めたのに、いざ文章にして読み返してみると薄っぺらいなぁ。やっぱり感想文とか作文って苦手だ!
とにかく読んで損はない作品だと思います。ていうか一読の価値ありです!短編集だから読みやすいと思うので!みんな!読んでみて!!(誰)
個人的願望としては、閃光スクランブルを実写化してほしい!私、なんか漢字+カタカナの組み合わせ?が好きなので閃光スクランブルはストーリーだけじゃなくてタイトルも本当にどんぴしゃなんだよなぁ。映画だと短いから連ドラで是非見たい!
ヨロシクご検討ください見ています面白い(笑)
さぁ今夜のKちゃんNEWSはコヤシゲ!わーい(((o(*゚▽゚*)o)))